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伸びる影、ふたつ   (バクレニ)

「私…強くなるわ」

「もっともっと強くなって…誰よりも強くなって、こんなに悔しい思いはもう二度としない」


一族を背負うということの苦しみは、きっと、背負う者にしか分からないだろう。
けれど僕には支えてくれる仲間がいて、彼女にはいなかった。


「これは私が決めたこと」

「誰に何と言われようと、貫き通す、私の道」


周りからのプレッシャー、
『女性』であることに対しての差別、中傷。
彼女はただ、耐えた。
決して涙を見せることなく。


「……見てて、バク。エプスタインの名を継ぐ者として、エクソシストとして、私は……」


彼女は上だけを見つめていた。
真っ直ぐに、上だけを。


「仕方ない。俺様がしっかりと見ててやろう」


あの日僕らは肩を並べ、ただ正面だけを見据えていた。
互いを認め合った、あの日のことを、
僕はまだ覚えている。




【 ずっと、僕はキミの味方だ 】








☆☆☆2周年企画☆☆☆
 バクレ二 (灰男)
 【 スイ様 】
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榎並緋菜

Author:榎並緋菜
大阪府出身。学生。
『D.Gray-man』をはじめとするWJ系中心に二次創作小説を書く予定。

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